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17/08/08

Kids Cinema 2008

HAROLD LLOYD COLLECTION昨年、再度の参加を決意したKids Cinema。6月あたりからフィルムセンターのサイトを日々チェックし、今年も行って参りました。smile

この子ども向けのプログラム、夏休みに4回開催されるのですが、そのうち2回がサイレント映画を活弁付きで鑑賞するというもので、昨年は開催日によって対象年齢が設定されていました。今年はそういった制限がなくなったので、サイレント映画の回に2回とも行ってきましたよ。目指すは映写室! < えっ?

もちろん、作品そのものも楽しみ。観る機会のほとんどない、初期のサイレント短編を上映するのですから。ただ、昨年、抽選にもれてしまって、映写室見学の機会を逃してしまったということもあって、今年こそ見学したいと親子で期待していたのです。

そして、そして。見事に今回、映写室見学に参加することができました。smilescissors子どもを対象としたプログラムだっていうのに、親だって同じぐらい興味津々。映写室では映写技師さんが、フィルムを装填(という用語でいいんだろうか?)するところや、実際に上映してみて、スクリーンサイズの違いを見せてくれたりしました。

興味深いのは、”サウンドトラック”部分を見せてくれたこと。フィルムの右端部分にあるサウンドトラックは、通常、映写機のフィルターでカバーしてあるのでスクリーンに映ることはないんですが、フィルターを外して映像の横にサウンドトラック部分も映して見せてくれました。「音声と映像が別のトラックに記録されている」ということは、もちろん、知識としては知っていましたが、実際に見てみると「へぇ~、こういうことか」と納得。

説明を聞きながら、映写機の中を流れていくフィルムを見ていると、気分はまるで『ニュー・シネマ・パラダイス』。

他にも、保管用の缶に入ったフィルムを持たせてくれたり(1缶で約20分、約5kgだそう)、劣化したフィルムの匂いを嗅がせてくれたり(酸っぱい匂いがします)、興味深い体験でした。


鑑賞した作品は、以下のとおり。なかでも、『ロイドの要心無用』が、群を抜いて面白かったですね。取り違え・行き違いも、アクロバティックなシーンも、声を出して笑ってしまう、古さを感じない作品でした。声色を使い分け、作品の楽しさを倍増してくれた活弁士の佐々木亜希子さんには、あらためて感動。

ところで、活弁士さんって、シナリオを自分で起こしているのかなあ。佐々木さんの活弁は、ときおり、最近の流行語やギャグが入っていたりするし、今回の企画のような子ども向けのものは、ことば遣いにも配慮しているだろうし。ちょっと、裏話を聞いてみたいなあと思います。(楽士さん(?)のFeboのお二人は、楽器での演奏以外に、効果音のために鳴り物を使ったりしていたので、上映後に鳴り物を見せてくれたりしました。)


《上映作品》
◆8/1
エジソンの初期短篇集(『アーウィンとライスの接吻』など4本)
極地征服 La conquete du pole
ロイドの要心無用 Safety Last! (DVD

◆8/9
塔 La tour
雪の騎士 Le chevalier des neiges
ズィゴ 催眠鬼X Zigo
モダン怪談100,000,000円


《場所》
東京国立近代美術館フィルムセンター



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