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12/06/08

「映画ファンの日記」 Diario di uno spettatore

それぞれのシネマ ~カンヌ国際映画祭60回記念製作映画~ナンニ・モレッティも参加しているという『それぞれのシネマ』を鑑賞。とは言っても、気になるところをつまみ食いしただけなので、全体を通しての感想や、個々の作品に対してのレビューをお探しなら、別のサイトを探すことをオススメします。

さて、目的のモレッティ作品のタイトルは、『映画ファンの日記』。そう、”日記”なんです。期待に違わず、あの『親愛なる日記』の番外編のようなテイスト。

誰もいない映画館の客席で、ロビーで、モレッティが映画の思い出を語るモノローグ。本当に、『親愛なる日記』の「ヴェスパにのって」で繰り広げられた、バカンス時期の映画館や映画評論家の話の延長線上にあるようなモノローグが続きます。


母親と映画を観た話や、息子の映画館デビューの話などいろいろ語る中で、比較的ポピュラーな作品の名前がいくつも出てくるんですが、彼の作風からすると、ちょっと意外なセレクション。でも、思い返してみれば、彼はジェニファー・ビールスのファンだったから、ハリウッド系も観てないはずはないよなあ、なんて、また『親愛なる日記』のシーンを思い出してみたり。

ともあれ、3分間のモレッティ節、堪能いたしました。そして、観終わった後に、IMDbで『家庭』の各国語タイトルを確認してしまったのは、言うまでもありません。 → IMDb:Domicile conjugal

*そういえば、『「クローズ・アップ」の初日(Il Giorno della prima di Close-Up)』っていう短編もありましたね。こちらは、映画館オーナー視点のお話。『息子の部屋』のDVDに収録されています。


B00005ULM3親愛なる日記
ナンニ・モレッティ
紀伊國屋書店 2002-01-25

by G-Tools

参考:公式サイト
    FILMex:それぞれのシネマ


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