イタリア映画祭閉幕
あえてベスト3を挙げるとすれば、
『考えてもムダさ』
『まなざしの長さをはかって』
『いつか翔べるように』
かな。
でも、重いテーマでも難なく見られてしまった『ひばり農園』も、ちょっとベロッキオみたいなテイストだった『百本の釘』も、コスチュームもののわりに歴史もの臭さがなかった『副王家の血筋』も、やっぱりベスト3に入れたいぐらい。
短編4本は、ストローブ=ユイレの『ヨーロッパ2005年、10月27日』にガツンとやられましたね。単純な手法ですが、それを実際にやってしまうというのが凄い。ダニエル・ユイレが他界してしまったこともあり、この作品がストローブ=ユイレ名義の最後の作品なのだそうです。『たまご』、『代理教師』も意外なラストに驚いたり、笑ったり。その中で『昨日』だけは、あまり好みではなかったですね。この種の時代を扱った長編映画の冒頭部分だけを切り取ってきたような印象で、この作品だけでは完結していないような感じなのがなんとも消化不良。
ところで、イタリア映画祭の主催者のひとつであるFilmitaliaのサイトによると、『百本の釘』、『湖のほとりで』、『8 1/2』の3本の日本での配給が決まったというような記事がありました。ソースはLa Repubblica紙だそうです。『8 1/2』は7月に公開の予定がありますが、他の2本についても、今後一般公開されるといいですね。
<追記>
Cinecittá Newsによると、上記2本の配給会社は、アルシネテランとクレスト・インターナショナルだそう。どちらがどちらという書き方はされていないんですが、記事内の並び順どおりだとすると、『湖のほとりで』がアルシネテラン、『百本の釘』がクレストかな?
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