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12/02/08

ヴェネツィア旅行の本

Venezia-guide

ロケ地情報を確認したりするのに本棚から取り出してきたヴェネツィア関連本の中の2冊。昨年のヴェネツィア/ミラノ旅行は、この2冊とガイドブックを持っていきました。ヴェネツィアもミラノも何度目かになるので、シチリア旅行に比べると少なめです。

観光はだいたい美術館や教会などを回るのが好きなんですが、子連れなので、博物館を少し多めに回るようにしました。船舶博物館なんて、子連れでなければ行ってなかったかも。

写真の2冊は私のお気に入りの『望遠郷』と『イタリア美術鑑賞紀行』です。


『望遠郷』の方は、建築の断面図や古い写真など、他では見られないような図版と、多岐にわたる項目の簡潔な解説が他の本にはないポイント。観光スポット的な中心部分だけでなく、どの地区も網羅されているのが凄い。ヴェネツィア編は、カナル・グランデ両岸の建物を順にたどっていくページが見事です。

ガイドブックには書かれていない、街に関する知識を得ることができます。子どもの「なぜ?」に答えるのにも便利。

イタリアでは他にフィレンツェ編(こちらはヴァザーリの回廊をたどるページが素敵)、ローマ編があります。絶版になっているのが残念ですが、古書でも見つけたら入手をお勧めします。色褪せない1冊です。


『イタリア美術鑑賞紀行』は、『宮下孝晴の徹底イタリア美術案内』の改題・再編前に購入したもの。こちらは美術に焦点を絞った街のガイドで、作品の主題とか来歴などが丁寧に解説されているので、美術館めぐりには欠かせません。音声ガイドよりも頼りになります。

もちろん、空港-ホテル間のアクセスだとか、美術館・博物館の開館時間とか、そういったデータ的な部分については、最新のガイドブックが必要です。

私はだいたい『わがまま歩き』をメインにしているんですが、数年前から日本語版が出ている『ロンリー・プラネット』も、利用するようになりました。英語圏のスタッフによる編集なので、日本編集のほかのガイドブックとは視点が違っていたりして、おもしろいです。

ただ、だいたいイタリア全体で1冊、というガイドブックが多いので、私は本を解体して必要な都市/州のページだけダブルクリップで綴じて持っていきます。本を解体することに抵抗がある方も多いとは思いますが、保存を目的としていないガイドブック類に関しては、私は「気にならない」派。はい、力まかせにぐぐっと解体。横では「何やってるの!」と、慌てて止めようとする息子。

ガイドブックは情報が古くなってしまうと価値が半減するので、次回の旅行では新しいものを買うわけだし、そのまま持っていくと重たいし。行き先に合わせて数十ページだけ持っていく。

先日、イタリアの路地裏を歩こうのイタリア関連の本を紹介するコーナーで”オリジナルガイドブック”のページに、同じようにガイドブックを分けて必要な部分だけ持っていくという方法が書かれているのを見つけました。なんとなく、親近感。


ちなみに、街の地図は大都市は現地で買います(小都市はインフォメーションでもらうことが多い)。特にヴェネツィアについては、小さな通りや広場まで載っていて、インデックスから検索できる地図があると安心なのです。

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