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13/08/07

Kids Cinema 2007

7/28にフィルムセンターの夏休み企画、Kids Cinema 2007に行ってきました。この企画、単に子ども向けの作品を上映して、子どもたちに「映画館で観る映画」に興味を持ってもらおうというだけの企画ではなく、いくつかのテーマに沿った作品の上映に加えて解説や展示もあるという多角的なもの。

対象年齢やテーマなどによって、夏休み中に数回行われているうち、私たち親子は、サイレント映画がテーマの小学校低学年を対象としたプログラムに参加しました。

「初期の映画は音声がなかった」というのを何かで知った息子は、一度サイレント映画を観てみたいと、ときおり口にしていました。私ですら、サイレントを観た経験はほとんどなく、過去に観たことがあるのは、イタリア映画大回顧の時に上映された『カビリア』と『灰』の2本のみ。とはいえ、素晴らしいピアノの生演奏付きでの鑑賞という、ちょっと贅沢な体験だったので、その話をして聞かせたところ、息子のサイレント映画への興味はさらに増した様子。

今回のKids Cinemaでは、子ども向け(子どもも楽しめるという意味で)の短編サイレント作品を弁士付きで上映するというので、これには、親の私の方がわくわく(笑)だって、弁士付きは未体験ですから。

上映作品は当然、古い作品になるので、「期待して観にいった子どもが満足するか?」という心配はありましたが、フタを開けてみるとこれが結構楽しいのです。

チャップリンを彷彿させるコミカルな内容に子どもも大笑い。何人もの登場人物を演じ分ける弁士の佐々木亜希子さんも見事。ギターとキーボードの演奏も付いていたので、BGMも効果音もあり。

上映後の解説によれば、このマックス・ランデーという俳優さん、チャップリンに影響を与えた人なんだとか。どうりで。納得。

別のフロアの展示も充実していました。初期の頃からの映写機や撮影所、共同作業による映画製作に関する資料などが展示されており、解説もしてくれました。(展示は9/2まで。子ども向けにセルフガイドのシートが用意されています。)

この他に、抽選で選ばれた数組は、映写室の見学もできたのですが、私たち親子はこの抽選に外れてしまいました。んーー残念!というわけで、来年も参加する決意をしたのでした。

《上映作品》
マックスの近視眼  Le duel d'un monsieur myope
マックスの快癒  Max en convalescence
マックスと犬  Max et son chien Dick
突貫小僧

《展示》
映画のひみつ2

《場所》
東京国立近代美術館フィルムセンター

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