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29/06/06

「イタリアの絶景小島」--Esquire(エスクァイア)8月号

Lingkaran (リンカラン) 2006年 07月号 [雑誌]本を読みながら」で見かけた「Lingkaran」という雑誌を探しに書店へ行って、目的の「Lingkaran」は見つからず、代わりに「イタリアの絶景小島」というキャッチコピーが踊るEsquireを買ってきました。

ここ1、2年、雑誌のイタリア特集は、南イタリアを取り上げることが多いのだけれど、ナポリもシチリアも「手垢がついた」とはいかないまでも、他誌との差別化の決め手にはならなくなったのか、Esquireはさらに周辺の島々に足を伸ばしています。


エオリエ諸島のような比較的よく名前を聞くところから、マレッティモ島やマッダレーナ島のように初めて聞くようなところまで、それぞれ数ページにわたって取り上げられていて、なおかつ、滞在に必要な情報もあって、記事だけでもガイドブック並みの体裁です。

その中で一番気になったのは、もちろん「映画で旅するエオリエ諸島」。

親愛なる日記」、「イル・ポスティーノ」、「ストロンボリ」、「噴火山の女」「カオス・シチリア物語」の5本がエオリエ諸島の紹介に絡んで取り上げられているのです。文章を読みながら、映画でのシーンを思い出し、思い出しては写真を眺め・・・・・・。

おもしろかったのは、ちょっとした裏話。タヴィアーニは作品のロケ地でもあるサリーナ島に別荘を所有しているのに対し、モレッティは別荘を買いたかったけれど断念しているとか。「グラツィアの島」のランペドゥーサは、半島から距離が離れすぎていて、地図に載っていないことも多いとか。

どの島もイタリア、あるいはヨーロッパ在住者がバカンスを過ごす島という感じで、日本からはなかなか訪れがたい場所を巡っているので、以前の「聖人を巡るイタリア」に続いて、レアな特集じゃないかと思います。


ところで、「カオス・シチリア物語」の説明のところに「シチリア生まれの監督、タヴィアーニ兄弟」とあるけれど、確か、この方たちはトスカーナ出身ではないかと。


B000G5S1ICEsquire (エスクァイア) 日本版 2006年 08月号 [雑誌]
エスクァイア マガジン ジャパン 2006-06-24

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