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24/04/06

アリダ・ヴァッリ逝去

4/22、85歳でアリダ・ヴァッリが亡くなったそうです。

ヴァッリが主役を演じた作品を何本も観たことがあるわけではありませんが、ヴィスコンティの「夏の嵐」で彼女が演じたリヴィアの印象は、強烈でした。また、「湖畔のひと月」や、ベルトルッチの「ルナ」でも脇役ながらその存在感は、特筆に値するものでした。

イタリア映画の一時期を担った女優がまたひとり………ご冥福をお祈りします。

ニュースソース
http://news.cinecitta.com/news.asp?id=17705

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16/04/06

スクリーンの向こう側・第6回:『マカロニ』(後編)

前編から続く)

表通りを歩いているだけでは通り過ぎてしまう場所にも、静かで美しい空間や、人情味溢れる空間が広がっている街。

表通りを脇目も振らず駆け抜けてきたロバートと、隠された場所で人生を楽しんできたアントニオ。

「人生を浪費するのは楽しい」

と、アントニオが言うように、限られた時間を無駄にしないようにということばかりに気を遣っていると、かえって、ゆとりとか、楽しみとか、そういったものから遠ざかってしまうような気がします。あるいは逆に、浪費するだけのゆとりがあってこそ、人生を楽しめるようになるのかもしれません。

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15/04/06

スクリーンの向こう側・第6回:『マカロニ』(前編)

1572528087「ナポリの人しかいない星に暮らせるなら、どんなに素敵だろうと思います。わたしならきっと、うまくやってゆけるはずなのですから」

これは、イタリア映画の顔のひとり、マルチェロ・マストロヤンニが自身の経歴を回想しながら語る「不滅の名優マルチェロ・マストロヤンニ (TV放映時のタイトル)」という映画の中で、映画撮影や舞台の仕事で訪れた街・ナポリについて語ったことばです。

200本近くの作品に出演し、イタリアの主立った監督たちと仕事をしたマストロヤンニは、おそらく、ロケのためイタリア各地を旅したでしょう。そのマストロヤンニが、「ナポリの人しかいない星に……」と言うからには、彼がナポリをどれほど気に入っていたかが伺えます。

今回は、そのナポリを舞台にしたマストロヤンニ作品の中から、『マカロニ』をご紹介します。

『マカロニ』は名匠エットレ・スコーラ監督の作品で、マルチェロ・マストロヤンニとジャック・レモンの共演作。かつての友人同士だったアントニオ(マストロヤンニ)とロバート(レモン)が再会し、かけがえのない友情を手にするストーリーです。

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14/04/06

[鑑賞前メモ]聖なる心

聖なる心/Cuore Sacro

メモ:今回の映画祭で私が一番楽しみにしているのが、この作品。オズペテク作品は、「無邪気な妖精たち」や「向かいの窓」の2本が過去のイタリア映画祭で公開されていて(他に「ラスト・ハーレム」が一般公開されていますが未見)、2本とも結構よかったので、今回も期待しています。

公式に載っているストーリーを読んだ限りでは、「無邪気な妖精たち」や「向かいの窓」同様、普段なら接触しないコミュニティに属する人との出会いをきっかけに、今までの少し満たされていない生活から一歩踏み出す、というモチーフが描かれているようです。

主演のバルボラ・ボブローヴァはこの作品でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞主演女優賞を受賞しているそうです。また、「見つめる女」でも主演しています。今後、注目かも。


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13/04/06

2006/4月発売のDVD

輝ける青春 プレミアム・エディション4/5  ヴェニスの商人 (DVD
4/7  理想の女 (DVD
4/19  イル・ポスティーノ (DVD
4/21  輝ける青春 (DVD
4/21  ロミオとジュリエット [ゼッフィレッリ]  (DVD
4/21  ミニミニ大作戦[1969年] (DVD
4/21  モンドヴィーノ (DVD
4/28  太陽は夜も輝く (DVD


4/22  夏の嵐 発売延期   


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4月は、「ヴェニスの商人」や「理想の女」などの新作も、「ロミオとジュリエット」、「太陽は夜も輝く」などの旧作もあるというラインナップ。特に注目は、先月もお伝えしたように、「輝ける青春」ではないかと思います。

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12/04/06

[鑑賞前メモ]13歳の夏に僕は生まれた

13歳の夏に僕は生まれた/Quando sei nato non puoi piu nasconderti

ストーリー:北イタリアのブレシャに住む13歳のサンドロは、わずか2代で財をなした家族の一人息子であった。ある晩サンドロは、地中海の船旅の途中に、海に落ちてしまう。家族が気付いた時には遅く、救助に戻った時には、サンドロの形跡はなくなっていたため、死んでしまったとあきらめていた。だが、サンドロは、不法入国者を乗せた漁船に助けられたのであった。そして、イタリアへ戻る冒険が始まった。これまでに経験したことのない期待、拒絶、希望、幻滅に直面し、青年と大人との境界線を越えたとき、何もかもが以前とは違っていた。

監督:マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ
原作:Maria Pace Ottieri
キャスト:Alessio Boni、Matteo Gadola

参考:cinecitta.com
IMDb

公式サイト
公式サイト(イタリア)
公式サイト(台湾)

イタリア版DVD
原作:Quando sei nato non puoi piu nasconderti

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05/04/06

ルー・サロメ-善悪の彼岸/Al di la del bene e del male

AL DI LA DEL BENE E DEL MALE先週、公開終了間際に滑り込みで観てきました。カヴァーニや出演者の新作が公開されるわけでもないし、ノーカットだからと言って再上映するほどの人気作品でもないだろうし、なぜ「ルー・サロメ-善悪の彼岸」なんだろうという疑問はありますが、未見の作品ですし、「家族の肖像」「1900年」で見たドミニク・サンダという女優が気になっていたこともあって、劇場へ。

ストーリーは、ルー・サロメ、パウル・レー、フリードリッヒ・ニーチェという実在の人物の3角関係が主軸となっていて(一部脚色などがあって史実とは異なる部分もあり)、ルーの魅力に惹かれた男性たちがけして幸せとはいえない人生を辿っていきます。

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