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12/04/06

[鑑賞前メモ]13歳の夏に僕は生まれた

13歳の夏に僕は生まれた/Quando sei nato non puoi piu nasconderti

ストーリー:北イタリアのブレシャに住む13歳のサンドロは、わずか2代で財をなした家族の一人息子であった。ある晩サンドロは、地中海の船旅の途中に、海に落ちてしまう。家族が気付いた時には遅く、救助に戻った時には、サンドロの形跡はなくなっていたため、死んでしまったとあきらめていた。だが、サンドロは、不法入国者を乗せた漁船に助けられたのであった。そして、イタリアへ戻る冒険が始まった。これまでに経験したことのない期待、拒絶、希望、幻滅に直面し、青年と大人との境界線を越えたとき、何もかもが以前とは違っていた。

監督:マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ
原作:Maria Pace Ottieri
キャスト:Alessio Boni、Matteo Gadola

参考:cinecitta.com
IMDb

公式サイト
公式サイト(イタリア)
公式サイト(台湾)

イタリア版DVD
原作:Quando sei nato non puoi piu nasconderti

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ストーリーを読みつつ、なんだか以前読んだことがあるような気がして調べてみると、2005年のカンヌの出品作でした(pigronaさんから情報をもらったのにすっかり忘れていたよ:汗)。カンヌでは、”評価されるのではないか”という予想があったらしいのですが、ふたを開けてみると、二元論的な描き方について批評も多かったとか。

日本の公式サイトやIMDbでは、Maria Pace Ottieriの作品が原作となっていますが、なぜかリンク先のサイトには、ラドヤード・キプリングの小説"Captains Courageous"が原案と書かれています。別のページによると、特に原案というわけではなく、ストーリー紹介の際に似ている作品を引き合いにだしただけのようです。

キプリングの小説は、世間知らずの少年が、未知の世界を知って成長するという話なのですが、Ottieriは作家でもありジャーナリストでもあるので、現実の不法入国者の問題などにも触れているようです。キレイゴトでは済まされない、社会の現実を知る……ということなんでしょうか。ジョルダーナの作品なので、見ごたえのあるものなんだとは思いますが、重いテーマであることも確かなようです。(逆に、そうでなければ「期待はずれ」かな。)

前作「輝ける青春」に出演していたアレッシオ・ボーニ、アドリアーナ・アスティなどが出演。主要キャストとして名前の挙がっているアレッシオ・ボーニは、「輝ける青春」で弟・マッテオを演じた俳優。本作品ではサンドロの父親・ブルーノ役です。

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イタリア映画祭でのプレミア上映が予定されているほか、Bunkamuraル・シネマほかにて全国公開の予定です。


CinemaItalia:イタリア映画祭2006

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