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11/10/04

山猫 / Il gattopardo

★★★★
<ストーリー>
1860年、シチリア。イタリア統一前後に揺れる貴族の心情とシチリア支配層の新旧交代を描いた一大叙事詩。

1860年、シチリアにガリバルディの赤シャツ隊が上陸した。情勢はイタリア統一へ向けて刻々と変化し、貴族社会はその終焉を迎えようとしていた。既存の権力に依存していた貴族の一人であるサリーナ公爵も、ついには統一国家の国王に一票を投じることになる。また、甥のタンクレディは公爵の娘よりもブルジョアな平民の美しい娘、アンジェリカとの結婚を望む。

<レビュー>
大舞踏会のシーンだけでも観るに値するといえるほど、華麗な映像に圧倒される作品。→続きを読む

<作品データ>
原作は貴族であるジュゼッペ・トマージ・ディ・ランペドゥーサの小説。監督であるヴィスコンティもまたデ・モドローネ公爵であり、貴族の館でのロケ、エキストラの1/3が本物の貴族だという大舞踏会のシーン、と貴族による貴族の映画。(初期のキャスティング案では、サリーナ公爵役にローレンス・オリヴィエを予定していたという。実現していればナイトの称号を持つ俳優が演じることになったわけだ。)

原作8章のうち6章までをヴィスコンティが映画化。残る2章について続編の製作が期待されていたが、実現してはいない。
転載はご遠慮ください

製作 / 1963 イタリア・フランス
監督 / ルキノ・ヴィスコンティ
キャスト / サリーナ公爵 … バート・ランカスター
タンクレディ … アラン・ドロン
アンジェリカ … クラウディア・カルディナーレ 

媒体 / VIDEO、DVD
原作 / ジュゼッペ・トマージ・ディ・ランペドゥーサ 『山猫』 河出書房新社  佐藤 朔【訳】

Official site

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10/27  追記
風鈴日和」というblogに、「山猫」のパンフレット作成にまつわる裏話などが掲載されています。興味深いですよ。

感涙の初日

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